LAで青い空と海風を感じながら、ローカル食材を楽しむレストランHomie
2020/03/06
西海岸・ロサンゼルスならではの、雲ひとつない青い空と、さわやかな海風を感じながら、リラックスして過ごせるレストランをご紹介します。
日本語では”相棒”という意味の、地元民に愛されているカフェ・レストラン「Homie」は、マンハッタンビーチの中心部に位置します。
マンハッタンビーチは、ロサンゼルス国際空港から南へ車で約12分の、ローカルビーチです。
こちらのマンハッタンビーチ・ピアから歩いてすぐの場所に、「Homie」はあります。
店内利用だけでなく、テイクアウトとして注文し、ビーチに持っていくお客さんも多い。
広めの吹き抜けの店内に、気持ちいい海風が通り抜けていく。
カリフォルニア・サンタクルーズ産のコーヒー豆を利用した、コーヒー。写真は、ホットラテと、フラットホワイト。健康志向が高まりつつあるロサンゼルスでは、コーヒーのミルクの種類は、定番のレギュラーミルク、低脂肪乳のほかにも、アーモンドミルクや、オーツミルクなどが選べるお店が増えてきています。
ドリップコーヒー、お水、アイスティー、レモネードは、おかわり自由なので、長時間利用には嬉しい。
朝食やカフェ利用時には、ついつい手がのびてしまう、美味しそうなパンたち。
「Homie」は、現代的で親しみやすい空間のレストランのなか、旬の食材やローカルの食材を使ったメニューがたのしめるお店です。
(左)ハンバーガー:The House Burger $12.50 にケイジャンパウダーのポテト、
(右)ボウル:The Border Crossing $11.50
こちらのThe House Burgerには、地元の精肉店マンハッタンミートから仕入れた新鮮なお肉をつかったパテ、チェダーチーズ、ザクザクした歯ごたえの大きめのレタス、トマト、グリルドオニオン、アボカドが。アボカドの自然な甘さがお肉とマッチして、まさに”THEカリフォルニアバーガー”といわんばかりの、誰もが愛してやまない味!
マンハッタンミートから仕入れたお肉は、そのまま凍らせることなく使われているため、とにかくお肉が柔らかい。アメリカのバーガーにありがちな、パサパサ・ポソポソした感じが一切なく、ふんわりとして、まったく臭みがありません。
精肉店はレストランから徒歩5分の場所にあるため、食材のお肉が足りなくなったら、店員さんが走って買いにいくそうです。それほど新鮮なお肉で作られたハンバーガーを食べられる場所は、LAでもなかなかありません。
The Border Crossingという名のついたこちらは、ブリトーがボウル(丼)になったもの。
玄米に、炭火焼きの鶏むね肉、ホワイトコーン、ブラックビーンズ、ピコ・デ・ガヨ、目玉焼きがミックスされています。
ブリトーとは、トルティーヤに具材を乗せて巻いたメキシコ料理のことですが、トルティーヤでラップされているスタイルは、カリフォルニア発祥といわれています。最近では、グルテンフリーにが注目されているため、このような”ラップなし”のブリトースタイルに進化しています!
ほんの少しスパイシーで、メキシカンな味付けですが、お米(玄米)がメインになっているので、日本人の舌にも食べやすいブリトー・ボウルです。
大きな共同テーブル席があり、大人数であつまることが可能。パソコンを持ち込んで仕事や勉強にいそしむ姿も。
ロサンゼルスでは、外やビーチでお酒を飲むことは禁止されているため、お酒を楽しむときはバー店内で。店内にある小さなバースペースには、各10種類以上のビールやワインが並んでいます。カクテルもあり、人気はホームメイドのブラッディマリー。金曜は夜10時まで、それ以外は夕方5時までの営業時間ですが、お昼からお酒を楽しむ姿も多くみかけます。
キッズメニューもあり、5ドルでバーガーとポテト付はとってもリーズナブル。
「Homie」は、カフェ・レストランだけでなく、雑貨店も併設し、ローカル(主にマンハッタンビーチエリア)のアーティストをサポートしています。
オリジナルのイラストや、インテリアグッズ、洋服、アクセサリーなどが店舗で販売されています。
アメリカンなテキストとイラストが可愛いポーチ各$21。
地元マンハッタンビーチで作られているキャンドル。
ポストカードや写真も販売されています。
ピンクの壁のソファ席は、フォトジェニックなスポット。
店内は、カウンター席・共通テーブル・ソファ席があり、店内にベビーカーの持ち込みも可能。ペットフレンドリーで、犬との散歩ついでに立ち寄るお客さんも多い。
マンハッタンビーチは、空港から近く、サンタモニカビーチほど観光客で混雑していないため、アメリカのローカルな雰囲気をたのしみたい方には、ぴったりの場所です。
近くに来た際は、ぜひチェックしてみてください!