日本初上陸委員会

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ロサンゼルスLos Angeles

世界の絶品グルメを発掘し、
日本のみなさんにご紹介します。

LAの想像力をかきたてるアーティスティックなカフェ、リパブリック・オブ・パイ

2020/01/10

Republic of Pie

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全米からアーティストが集まる場所といえば、ハリウッドという印象がつよいロサンゼルスですが、

実はローカルのアーティストたちが日々集まって創作活動をさかんにおこなっている場所は、

ここ、ノース・ハリウッドというエリアなんです。

街中の建物におしゃれなウォールアートが施されている、アーティスティックな街で、

画家・作家・ミュージシャン・ダンサーなどがこぞってあつまり、クリエイティビティをかきたてる    人気のカフェをご紹介します。

場所は、NOHO ART DISTRICTという、ノースハリウッドのダウンタウンエリアにあります。

レインボーカラーの看板が目立つお店。

チョークボードに書かれた今日のメニュー。

ユニークなレイアウトの店内は、いつも人がすわっていて、広いテーブル席は相席になることも。今回はオープン直後の早朝に行きましたが、それでも注文カウンターには人がならびます。

ショーケースには、毎日お店で焼かれる焼きたてのベーカリーが並ぶほか、

リパブリック・オブ・パイ(パイ共和国)という名前のとおり、パイがすらりと並んでいます。

リパブリック・オブ・パイの人気は、王道の「パンプキンパイ」や「アップルパイ」などから、デザート系の「クッキー&クリームパイ」や「抹茶チーズケーキパイ」、食事や軽食代わりになりそうな「キッシュ」など、常時20種類以上が日替わりでそろっています。

アメリカ人にとって、深皿で焼かれたパイは、”家庭的な母の味”を思い出させるもの。最も心に残る子供時代の思い出を呼び起こす、食欲をそそるパイたちは、クリエーターやアーティストのクリエイティビティをかきたてるそうです。

毎日来店するというリピーター客の多いこのお店。オリジナルTシャツも人気商品のひとつ。

 

アメリカで人気の「ピーカンパイ」を注文。

日本ではあまり馴染みのない、”ピーカンナッツ”ですが、アメリカでは定番のナッツ。

素朴な甘さで、くるみよりも大きくサクサクしていいるナッツは、歯ごたえが気持ちいい。

甘くトロトロのカスタード状になった生地の上に、ピーカンを豪快に乗せたパイは、一度味わってほしいアメリカならではの味。

「パンプキン・チーズケーキ・パイ」ほんのりとしたパンプキンの甘さと、クリームが見事にマッチ。アメリカンなパイの甘さは、ブラックコーヒーとの相性が抜群。二人でシェアしながら食べると、おしゃべりにも花が咲きます。

 

コーヒー豆は、最高品質のコーヒーを追求するサードウェーブコーヒーの先駆けとなったブランドのひとつ、スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ(Stumptown coffee)のものが採用されています。

 

熟練のバリスタが、会話を楽しみながらも、コーヒーアートを手際よく描いていく姿はさすが。店員さん自身も、ミュージシャンだったりと、アーティスト活動もしているのが、この街の魅力のひとつ。

「ベジタリアン・ラップ」

リパブリック・オブ・パイは、甘いパイ系だけでなく、食事も注文できるカフェです。

ラップ系はランチにぴったり。スクランブルエッグ、ほうれん草、マッシュルーム、アボカド、ピコ・デ・ガヨ、モッツァレラチーズをラップでくるみ、外はカリッと焼き上げています。

口当たりがサクサク、中はしっとり。野菜がたっぷりつまった、満足感たっぷりのラップです。

店内に併設されたキッチンで、毎日ベーカリーや食事は調理して提供されています。

 

アーティストフレンドリーな店内の壁には、アート作品が飾られており、気に入ったら連絡して購入することも可能。

ノースハリウッド、ギャラリーのひとつにもなっています。

アート作品がたくさん飾られた店内には、手書きの店員さんたちの似顔絵も。フレンドリーな店員さんたちがいるカフェは、ついつい長居したくなります。

 

ここまでは、よくあるカフェと同じかもしれません。ですが、ここ、リパブリック・オブ・パイが、人気である理由のひとつは、毎日ライブパフォーマンスが開催されること。

このお店は、ほかのカフェと違って、夕方6~9時ごろが最も混み合います。

シンガーソンングライター・コメディアン、ミュージシャン、詩人など、本格的に活動をしている人が、ステージに立つことができます。ギャラは、無料のコーヒーだけですが、このカフェを愛するプロフェッショナル・ミュージシャンたちが、夜な夜な集まり、ミュージックセッションを楽しんでいます。

6時から10時まで、1時間ごとにパフォーマーが交代になるスケジュールで、常時2週間先まで、ライブスケジュールが埋まっています。

その様子は、公式ホームページやお店ソーシャルメディアでライブ配信され、お店が一丸となってアーティストの活動を応援している点が素晴らしい。

そしてお客さんは、本場ロサンゼルスの、アーティストたちのパフォーマンスを目の前で、鑑賞することができます。ロサンゼルスに来た際は、ノースハリウッドのリパブリック・オブ・パイで、美味しいコーヒーと無料のライブパフォーマンスをぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?

Writer

和ごころLA

和ごころLA

アメリカ生活ブログ 【リブアメ】 の運営者、和ごころLAです。
ロサンゼルス在住歴7年。
飲食店を紹介する雑誌社に就職し、食べ歩いたお店は300件以上。
コーヒー・カリフォルニアワイン・シーフード・スウィーツなど、現地ならではの美味しいものが大好き。
現在は国際結婚し、0歳児の子育て中。
子供と一緒に、家族でたのしめるお店を探索中です!

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