日本初上陸委員会

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シンガポールSingapore

世界の絶品グルメを発掘し、
日本のみなさんにご紹介します。

高級車がずらーっと並ぶ海老麺

2019/09/20

Beach Road Prawn Mee

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シンガポール在住日本人にも、訪れた日本人にも、ローカルフードで何が一番好きかと尋ねると

Prawn Mee

という答えが返ってくることが多いかもしれません。

 

Prawn Mee、その名も海老麺です。

 

ローカルも大好きで、たいていどこのホーカーセンター(屋台街)にもフードコートにも1軒は海老麺屋のストールが入っています。

 

それだけ店舗数が多い分、競争も激しく、その中で長い間「超人気店」としての位置を保っているお店をご紹介します。

場所はシンガポールの観光名所のひとつでもあるイーストにあるKatongよりほど近いところにあります。

路面店で広々とした店内。

ローカルは麺を朝ごはんとしても食べるので、オープンの午前7時からにぎわっています。

週末なんて大行列の日も。

 

こちらのお店のメニューは海老麺オンリー。

席を確保して、テーブル番号を覚え、先にカウンターでオーダー支払いをする仕組み。

オーダーの際に座る席番号を伝えます。

メニューは海老だけの麺、海老とポークリブの麺、海老と豚のしっぽを煮込んだもの、ポークリブとしっぽのみの4種類。

スープベースはすべて同じで、具の種類だけが異なります。

 

お値段、6ドル、9ドル、12ドルとありますが、これは海老の大きさによる差。

海老好きにはぜひとも最高値の12ドルのものを試していただきたい!

 

具をどれにするか、どの値段の海老にするかを決めたら、お次は

 

Soup or Dry?

 

と聞かれます。

Soupとは、麺がスープに入った状態のもの。

Dryとは麺とスープが別になっており、麺は日本でいう混ぜそばのようにしてサーブされます。

 

シンガポール人は総じてドライが好きだったりするのですが、不思議とこのお店ではスープをオーダーする人が圧倒的に多い。

 

「スープかドライ」を決めたらお次は「麺のタイプ」を聞かれます。

 

下の写真から少し見えるように

YellowNoodleといわれる小麦粉の麺、中央の白いのがRiceNoodleとなり、

いずれかもしくはMIXといって両方の麺を混ぜて作ってもらうのも人気なんです。

私は海老麺にはいつもYellowNoodleの一本化なので、この日もいつものように

 

My table number is 23.

12 dollars one, soup and yellow noodle please.

And ice Kopi, thank you.

 

といってオーダーする。

飲み物も一緒にオーダーできます。

ローカルのコピ(コーヒー)やテ(紅茶)のホットとアイス、ほかにもライムジュースなどもあります。

暑い中歩き回った後なら、すっきりと酸味のあるライムジュースも海老麺との相性がよくおすすめ。

 

支払いを終え、テーブルに戻ると、まずは飲み物が運ばれてきて、ほどなくしてお待ちかねの大本命が!

 

どどーん!

さすが12ドルのもの。

お皿からはみ出しそうな海老の大きさ!

私の手のひら近く大きさがありますでしょう?

この海老麺にお好みでチリパウダーを少し振りかけて、

そして一緒に運ばれてきた小皿には、テーブルの上に備え付けてあるチリパディと呼ばれる激辛のチリとライトソイソースをよそいまして準備完了。

このチリ醤油は海老麺に直接入れてもよいし、私は剥いた海老をいただくときにちょんちょんとここにつけて味の変化を出していただいています。

綺麗に半分にカットされている海老は、しっぽを持ってお箸を殻の間に差し込むとするっと簡単にとれる。

ぷりっぷりで食べ応え抜群。

そして肝心のスープは海老のうまみが凝縮されていて思わず

「はぁっ」

と声がもれてしまう。

麺も濃厚スープに絡んで最高。

 

海老の大きさは立派ですが、麺の量は日本のラーメンよりは少なく、女性でも1杯軽くいただけるボリューム。このもう少し食べられそうな腹八分目感が「おいしかった。また食べたい」と思わせるトリックなのかも?笑

 

せっかくシンガポールのカトンまでいらしているのであれば、このあとに有名なカトンラクサにはしごだってかないます。

 

 

こちらの店舗。海老麺のカウンターに並んで、こんな練り物系のストールもあります。

こちらも人気で人が途切れることなく並んでいます。

日本人にもお馴染みのさつま揚げのようなものや、豆腐やてんぷらのようなものまで。

裏人気メニューはピータン。

お皿に好きな具をトングでとってお店の人に渡せば、再度揚げなおして熱々の状態でサーブしてくれます。

特性チリソースにつけていただくこの揚げ物も、海老麺のお供にお勧めです。

お値段はどれも1ドル前後とお安い。

 

昔ながらの雰囲気を残すこちらの海老麺屋さん。

シンガポール中からこの味を求めてローカルがやってくるので、お店の前の狭い駐車スペースには我先にと器用に縦列駐車された車がずらり。

フェラーリにポルシェにベンツにと、そうそうたる高級車もお目見えするそんな光景は圧巻です。

 

 

Writer

anzu

anzu

シンガポール在住10年。
現地の夫と結婚し、1男2女のママとして育児に奮闘中。
人種のるつぼであるこの国では中国料理のみならずマレーやインド系の食べ物も豊富。
超ローカルな場所にも足を運ばせ美味しいものを開拓するのが大好きです。
こちらに来て好きになった食べ物は蛙のお粥とドリアン!
Ameba公式の「ダーリンはパイロットinSingapore」のブロガー。

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