日本初上陸委員会

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世界の絶品グルメを発掘し、
日本のみなさんにご紹介します。

コラーゲンたっぷり!台北一の美味しさと讃えられる鶏スープ

2019/11/25

雞窩 G Woo

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初めて台湾でこの鶏スープを食べた時は衝撃的でした。
鶏エキスに、ホタテの貝柱や金華ハムなどの濃厚なうまみが溶け出した、絶妙なバランス。
しかも、コラーゲンたっぷりで、飲んだ翌日はお肌がぷるぷるに。

雞窩 G Wooの絶品鶏スープ

台湾ではご馳走を食べたいときはもちろん、「補」といって、季節の変わり目、疲れた時、手術や退院後など、特に栄養を摂取したいときに飲まれています。

「こんな鶏スープ、日本にはない!」そう思ってからは、日本から台湾を訪れる友人や家族をどんどん連れて行っています。グルメな友人たちも絶賛してくれるので、もし初めて台湾に来られる際には、ぜひこちらを訪れてみてください。

歴史ある老舗「驥園川菜餐廳」唯一の分店です

ちなみに、今回ご紹介する「雞窩餐廳 G Woo」は、創業四十年以上になる鶏スープの老舗「驥園川菜餐廳」の分店。


本店は伝統的な格式あるお店で、大人数のグループで訪れるのに適しているのですが、こちらの分店では鶏スープもそのほかのお料理も、小・中サイズがあるので、少人数でも行きやすいんです。
しかも、調理もより台湾にローカライズされており、塩分・油分も少なめ。
スープはすぐそばの本店から届けられるため、全く同じものを提供しており、味は変わらないのでご安心ください!

必食なのは、この黄金色の鶏スープ!

シンプルに鶏もも肉だけが入ったものから、フカヒレ入りの高級なものまでさまざまありますが、私のおすすめは「砂鍋竹笙脆筍雞湯」(小)700元。

「砂鍋竹笙脆筍雞湯」

高級食材のキヌガサダケです!

「竹笙」とは高級食材のキヌガサタケのことで、丁寧に処理されたものがいくつも入っています。アミアミのキヌガサダケに濃厚なスープが絡み、アクセントになってくれます。
もう一つ入っているのは「脆筍」、シャキシャキのタケノコのことです。台湾のタケノコはフレッシュで苦味も少ないので、日本からいらっしゃった皆様にぜひ試していただきたい食材です。

台湾でも他に並ぶもののない絶品鶏スープ。その味の秘訣は、厳選素材と、この道30年以上になるシェフによる絶妙な味加減、そして手間ひまかけて作られる工程にあります。
老母雞(雌鶏)を大鍋で7〜8匹まるごと煮込んだ後、貝柱・金華ハム・豚足などを加えて黄金色になるまで煮込みます。その時間は合計20時間以上!

夏は薄味、冬は濃いめの味に仕上げられているそう。

雞窩 G Wooの絶品鶏スープ
一分ほど経つとスープの表面に薄い膜が張るほど。

台湾風に食べやすく、健康的にアレンジされた四川料理たち

鶏スープ以外のサイドメニューもとても豊富です。ベースは四川料理なのですが、北に位置する四川の料理が油多め、塩分が高いのに対し、こちらは南国台湾に合わせて油も塩分もひかえめ。
家族連れや恋人同士、仕事上の食事会などが日常的に訪れる、親しみやすいリーズナブルなレストランという位置付けなので、本店よりもローカライズした調理方法にしてあるそうです。

鹽酥鮮蝦(イェンスーシエンシャー)小皿200元

鹽酥鮮蝦(イェンスーシエンシャー)小皿200元

塩味でクリスピーなエビ、といった意味合いのメニュー。
台湾産のエビに、ニンニクと黒コショウ、唐辛子でピリ辛に仕上げられているのですが、ビールのおつまみとしても最高です。
パリパリの皮まで丸ごと食べられます。

蒼蠅頭(ツァンイントウ)小皿150元

蒼蠅頭(ツァンイントウ)小皿150元

日本語では「ハエ頭」という意味で、四川料理の定番ですが、こちらでは台湾風にアレンジされているので、ピータンが入っていません。
ニラの花のみじん切り、豚ひき肉、唐辛子に、中華料理によく使われる調味料で黒豆に塩を加えて発酵させた「豆鼓(トウチ)」で塩味をプラス。だから、料理そのものの塩味は抑えめです。
白いご飯にたっぷりかけていただくと最高です。

これらのメニュー、唐辛子は入れないこともできるので、辛いものが苦手な方や小さなお子さま連れは、オーダーの際にお店の方に伝えてくださいね。

雞窩 G Wooの絶品鶏スープ

メインシェフ。

メインシェフ。

MRT信義安和が最寄駅です。

少人数から大人数まで、使い勝手の良い個室もあります。

広めの個室

少人数向けの個室

店内には個室がたくさんありますが、いつもいっぱいなので要予約です。

テイクアウトもおすすめ!

あまりにも人気があり、カウンターがお会計をさばききれないため、最近登場したというのが、こちらの「テイクアウト専用オーダーパネル」。

パネル操作だけでオーダーし、ここから出てくるレシートを持って、お会計だけ済ませるシステム。

 

 

 

 

テイクアウトに使われるのは、写真の特注のステンレス鍋。デポジットで300元支払い、後日返却するとデポジット金が戻ってきます。

鍋にスープを入れ、その上からラップでグルグル巻きにした状態でビニール袋に入れてくれますので、かなり頑丈です。
ちなみに、自宅のお鍋を持ち込んでも大丈夫です。その際にはある程度大きさがあるものをお持ちくださいね。

メニューには載っていない、冷凍の鶏スープまでありました!


小サイズ360元のみの販売です。
賞味期限は冷凍庫で5日間だそうです。

日本はもちろん、台湾でも他では味わうことのできない絶品鶏スープ、ぜひ体験してみてくださいね。

Shop Information

住所 / 台北市大安區敦化南路二段81巷63號 休み / 無休(一部祝日、春節など営業時間が変更になる場合もあるので、Facebookページを確認ください) 1人 / おすすめの鶏スープ「砂鍋竹笙脆筍雞湯」は2〜3人分の小サイズ700元。すべてのメニューに別途サービス料10%がかかります。ランチ・ディナーともに要予約。

Writer

近藤弥生子

近藤弥生子

1980年福岡生まれ。
2011年より台湾台北在住。
日・中コンテンツ制作を行う草月藤編集有限公司を主宰。
ライター、編集としても活動中。雑誌『&premium』でコラム「台北の朝ごはん」を連載中。
台湾の食文化の奥深さに驚かれる日々。 プライベートでは二児の母。
台湾での出産・育児、シングルマザー・再婚経験や台湾での生活を綴ったブログ
「心跳台灣」を運営。

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