日本初上陸委員会

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世界の絶品グルメを発掘し、
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黒砂糖シロップと練乳のベストマッチ!台湾の伝統的なかき氷

2019/08/01

春美冰菓室

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2017年8月、台北市内・MRT南京復興駅の裏手にある緑いっぱいの公園の向かいに、白を基調としたおしゃれなスイーツ屋さんができました。
春美冰菓室 台湾 台北
日本の懐石料理店など、シェフ歴約20年の旦那さんと奥さんのふたりで始めた、夏はかき氷、冬には温かいぜんざいなどを出す、台湾の昔ながらのスイーツ屋さんです。
春美冰菓室 台湾 台北

夏に台湾を訪れたら、絶対食べたいかき氷

オープン以来、子供からお年寄りまでローカルに大人気となり、休日には行列までできるこちら。夏に人気のメニューは、昔ながらのかき氷。
春美冰菓室 台湾 台北
8種ほどあるかき氷の中でも、日本ではなかなかお目にかかれないのがタロイモをたっぷり使った「芋頭牛奶冰(100元)」。
春美冰菓室 台湾 台北

ヘルシーなタロイモの優しい甘さとコクのある黒糖、練乳のアクセントがたまらない一品です。

「芋頭」とは中国語でタロイモのこと、「牛奶冰」とはミルクかき氷のこと。現代では「雪花冰」という、ミルク氷そのものを削っていただくタイプもありますが、こちらのミルクかき氷は、削った氷に黒糖シロップと練乳をかけていただく、台湾の昔ながらのスタイル。

自家製で手作りの黒糖シロップは、黒糖のほか、サトウキビ由来の砂糖を混ぜて炒めることで香りを引き出しています。

優しい甘さがたまらない、たっぷりのタロイモペースト。タロイモは季節に応じて台湾各地のいちばん美味しいものを仕入れています。
春美冰菓室 台湾 台北

プリップリでモッチモチのタロイモ団子に、茹でたタロイモなど、トッピングはどれも香料を使用しない手作りにこだわっているそう。
春美冰菓室 台湾 台北
練乳は台湾で最もポピュラーなツバメ印の「飛燕煉乳」に、フランス製の生クリームを混ぜることで、甘ったるさを抑えたほどよい甘さに。
春美冰菓室 台湾 台北

台湾ではお昼や夜ご飯後のデザートとして、午後のおやつに食べられているかき氷。取材中も近くの企業から100個デリバリーの注文が入っていて、厨房は大忙しでした。

もうひとつの看板メニュー・杏仁豆腐

このほか、地元の杏仁豆腐好きの間で大評判の「原味手打杏仁豆腐(70元)」もおすすめ。甘さがかなり控えめで、ゴマ豆腐のようなモチモチとした食感はこちらでしか食べられない味わいです。
春美冰菓室 台湾 台北
実は、台湾を代表する世界トップクラスのシェフ、アンドレ・チャン氏もこちらの杏仁豆腐の大ファン。2018年末には1日限定で同氏が春美冰菓室の店頭に立ち、杏仁豆腐をアレンジした「杏仁豆腐2.0」を振る舞うイベントが開かれ話題となりました。
春美冰菓室 台湾 台北

台湾人の心の中にある昔ながらのかき氷、絶品の杏仁豆腐、台湾・台北に来たら、ぜひお試しを!

Shop Information

住所 / 台北市松山區敦化北路120巷54號 休み / 12:00〜21:00 無休 1人 / タロイモかき氷「芋頭牛奶冰(100元)」、「原味手打杏仁豆腐(70元)」。最低消費:2人で1つのスイーツを注文

Writer

近藤弥生子

近藤弥生子

1980年福岡生まれ。
2011年より台湾台北在住。
日・中コンテンツ制作を行う草月藤編集有限公司を主宰。
ライター、編集としても活動中。雑誌『&premium』でコラム「台北の朝ごはん」を連載中。
台湾の食文化の奥深さに驚かれる日々。 プライベートでは二児の母。
台湾での出産・育児、シングルマザー・再婚経験や台湾での生活を綴ったブログ
「心跳台灣」を運営。

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